スター誕生


アカデミー賞のダブル受賞に日本は沸いている。

アニメ「つみきのいえ」。鹿児島市の「ひまわり幼稚園」では、加藤監督が卒園後に送られた賀状を展示、卒園者の快挙を讃える。
「おくりびと」は、ロケ建物を住民が一大清掃され、見学者受入れ準備が万端だ。
受賞作品の監督や出演者に、これからオファーが急増するそうだ。


我が身内にも、俳優がいた!
嬉しいような、こそばゆいような・・・shine

孔貴(こうき)くん、1歳。子役である。
末は「主演男優賞」か、「オスカー像」

kouki.jpg



3年前、妻の祖母の50回忌法要が鹿児島市内で営まれた。
13回忌は、よく聞く。なんとか33回忌までは行われる。
50回忌法要開催はなかなかで、有難いことだ。

アカデミー賞贈呈式が映画の祭典なら、50回忌は親族の祭典だ。
法要後の食事会はコダック・シアターではなく、鹿児島サンロイヤルホテル
孔貴くんと、その席で対面した。


淵上正畩(しょうげさ)・イト夫妻
は、90年前の大正9年、鹿児島県の串木野から子供たちを荷車に乗せ、勇躍、鹿児島市中町へ越した。
そこで蓑田兄弟商会を興し、渕上紙商店となり、(株)渕紙に至った。

イトさんの50回忌。
その日集まった淵上家ゆかりの老若男女、45名。
配られた家系図風の名簿に164名が載り、142名が存命だ。

淵上一族100年に及ぶ歴史をみる思いだ。
正畩夫妻に子が10名。
孫が22名、ひ孫がちょうど50名、ひ孫の子が26名で計108名。
164名と108名の差、56名は婚姻による嫁か婿の数だ。
自分は婿の数に入る。
ルーツは全員、鹿児島。今の住居地はさまざまで、都内・千葉や横浜、はたまた大分。

立場も職業もさまざまな中、際立つのがスター孔貴くん。
さすがに可愛い!winkshine
民放テレビ「西遊記」に、出演したばかりだそうだ。
号泣する赤ん坊役。子役というより、ベビー役か。
スタジオ写真をご両親から頂いたが、ここへの無断掲載は控える。

あれから3年。いま孔貴くんは4歳。
淵上一族、これからの歴史100年を作ってくれる一人だろう。


不肖リュウさん、子を4人授かった。孫は居ない。
孫は居ないから、ひ孫も居ない・・・confident
願い出て孔貴くんを抱かせて貰った。

1歳と60代。

60年後の孔貴くんに、幸多かれと祈る。


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遺言の勧め


昨年、官公庁や団体の御用納めは26日金曜日で、例年より2日休みが多い年に当った。
我が社では「仕事納め」と称している。

ある年の仕事納めで、次のような挨拶をした。

karaoke皆さん、今年一年間、本当にご苦労さまでした。一年の締めくくりにあたり、ひとことご挨拶を申し上げます。
正月も目前(もくぜん)、今日は難しいことは申しません。
三つだけ申し上げます。還暦お年玉、そして遺言のことです。

kanreki.gif還 暦

  当社は個人創業から60年、10月には皆さんと一緒に時間を過ごすことが出来ました。
社員の集いというタイトルでしたが、当社60歳の誕生会でもあったのです。生まれて60年、還暦祝いでもありました。

ところで皆さん、還暦は暦(こよみ)が還(かえ)ると書きます。
今日は水曜日です。来年の今日は水曜ではありませんが、60年前の今日は水曜でしたし、60年後の今日も水曜日です。
これが、60年で暦が還るということです。

もののない時代を生きた私の母親は、『その年が終わってもカレンダーを残しておけ。60年経てばまた使えるんだ』と言っていたのを覚えております。

還暦は『赤ん坊に還る』ということです。還暦を迎えた方は、赤いチャンチャンコと赤い帽子、赤ん坊に扮して祝いました。
我が社は来年から一歳の赤ん坊、新しい気持ちで次の60年に向かって進んで参りましょう。

・・・因みに、昨20年9月は当社設立60年だった。株式会社登記が昭和23年9月。
設立60年なのに事業年度が62期なのは、途中で決算期変更を行ったため。
平成21年は、昭和19年の個人創業から65年目になる。

otoshidama.gifお年玉

 次に正月らしく、お年玉のことを申しあげます。
参考にしろということではありません。ウチの話です。
我が家でも子供達にお年玉を渡します。
ただポイと渡すのではなく一人ずつ5、6行のメッセージを添えます。
『これを改めた方がいい』とか『あれは頑張った』、などと書いて同封します。
お年玉一つで親子の団欒をして頂きたい
、というお話です。

金額も一定の基準を作っていました。
幼稚園では、お年玉をあげません。意味も価値も分かりませんから。
小学一年から千円、三年生で3千円と、毎年千円ずつアップします。
大昔のお年玉は、丸く玉にした『お餅』だったそうです。いつの頃からか現金になったようです。
そう言えば年越し資金を、『餅代』と称している世界もあるようです。

yuigon.gif遺 言

  最後に遺言の話しをします。いわば『遺言の勧め』です。
遺言と聞きますと相続を思い浮かべますが、実は遺言とは『遺す言葉』なのだそうです。
子供達に『自分はこういう生き方をしてきた。お前達も他人様に後ろ指を指されるようなことだけはするな』などの言葉を書き残したのだそうです。
その後、遺産のことなどを付け加えられて遺言書になったのでしょうか。

世の中には毎年、正月に遺言を書き直す人も居ます。
お子様たちへ『遺す言葉』を、正月に書き直すのもいいでしょう。
これも正月休みが一つのいい機会だ、というお話です。

karaoke昨年はこの席で
  『朝ごとに向かう御文(みふみ)を鏡とし 櫛削らばや乱れ心を』
という句について申し上げました。
これも『一年中、毎日毎日自分を振り返るわけにはいかない。年に一度、自分を振り返るのに、正月はいい機会だ』というお話でした。

明日から短い休暇ですが、この時間をいい節目にして、皆さん自身の来し方、行く末を考えてみるのも意義のあることかと思います。
いいお正月を迎えられ、また元気でお会いしましょう。
一年間、本当にご苦労さまでした! happy01

 
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